私事 -SIGOTO-

自分のアップデートの記録

高校入学:最終編

皆さんいかがお過ごしでしょうか。

月酔いのNaoです。


随分と間が開きましたが、続編です。
http://kenkou70.hatenablog.com/entry/2017/12/02/002209

高校を行く理由があまり見出せなかった中、
母親がとある提案をしてきた。

 

『公立高校を卒業したら【大阪あべの辻調理師専門学校】の費用を払ってくれる』というもの。

 

中卒で住み込みで働いて、いつかイタリアへ行く、、、、うんぬんより単純に早く目的が達成出来そうな気がした。

 

あっさりと高校生になることにした。

 

ベースがギターになったぐらい即決だった。

 

 

そのぐらいの意気込みで住み込みで働こうと思ってたの?!と鼻で笑われても別に構わない。


人生は短い。

 

 

目的を成し得るのに、選択肢が出た時には自分の意味不明なプライドなど不要だ。


その時感じたベターな方法をカンで選ぶ。

中学3年生の夏の終わりだった。

 

部活も終わったけど泳ぐ事とギター弾く毎日は変わらない。
そのぐらい通常生活だった。

 

 

当時行っていた塾は、お兄ちゃんの友達の両親がしていた個人塾だった。


机があるだけのフリースペースで授業はない。だいたい開きっぱなしで勝手に入れた。
(あったかもしれないが、授業時間分かってなかった)

 


中学校と家の通学路の間にあったので隙間時間には、そこで自己学習して、わからないことは先生に聞くという感じだった。

 

 

高校に行かないと行ってた私が、行くことになったので報告して、そっから学校どこにするかって話になった。

 

『◯◯学校がええよ。きっとオモロイ子がいるし楽しいけぇ』

そんな言葉だけで学校の候補に入れた。


調べたらめちゃくちゃ家から遠かった。
兄姉が通う学校だったら、二人が車に乗ってるから送迎してくれるだろうという他力本願だった。

 

やばい。
通える気がしない。

 

 

家に帰ってから母親と話し合い。

 

私『◯◯高校がオモロイ子が多く通うらしいけぇ勧められたんやけど遠いし□□高校(家から最短)にしたいわー。空いた時間にバイトとか出来るやんねー』


母『うーん。バイト出来るかどうかはどっちの高校でもわからんやろ。
◯◯高校は遠いか知らんけど兄姉のとこが近いし、天気悪い時は寄って貰ったらええ。
近いから電車もないし、誰もルートちゃうから雨とか大変だよ?
◯◯高校やったら遠い分電車定期代お小遣いであげるわ』

 

 

え。。。?
お小遣いくれるん??

 


バイト出来るか不明やけど毎月お小遣いくれるって事やんなぁ。。。。????

 

 

単純計算だ。
どんな理由やなって思われるだろう。
(((卒業後の費用一般に加えて小遣い3年分もらえたら良いなぁ!!)))


そう。
ゲンキンな子だった。
きっとそれは今もだけど🐱

 

特にオチもあんま無い高校入学のお話でした。
高校は、◯◯高校へ行きました。


そして、ほんまに今の自分にも変わらず付き合ってくれる沢山の友達に出逢えた。

 

高校行かへんって言った自分に、違う選択肢を提示してくれた親に感謝してます。


◯◯高校が良えよって教えてくれた塾の先生にも感謝してます。

 

選択肢が違っても、それはそれでいい感じかもやけど、わからんこと考えても仕方ないので今を精一杯楽しもうと思います\(^o^)/