私事 -SIGOTO-

自分のアップデートの記録

サーカス!#中田敦彦 さん

昨日は東京で開催された【サーカス!】に参加してきました。

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参加者の方々も沢山発信してはいるものの、自分の学びとしてまとめたくなる講演会でした。
一人一人まとめていきます。

 

まずは、サーカスを西野亮廣さんから託されたオリエンタルラジオ中田敦彦さんのお話。

名古屋の講演会に来ていた学ランを着た質問者の学生話。


質問者の思惑にまんまとハマって、手のひらに転がされていたという内容でした。

こうやって書いてしまうと、それで終わってしまうのだが、中田さんの秀逸さを感じる起承転結ストーリーを目の当たりにして興奮しました。

中田さんから『レベル高っ!!』というのを引き出した高校生のブログ
http://yanaaa.hateblo.jp/entry/2018/02/09/012637

 

 

((^ ^)以下は昨日の講演内容です)

名古屋の講演会・質問タイムでのこと。
学ランを着ていて、それだけでも周囲と違い目を引いたとのこと。

『たとえ話が面白いですが、いつ思い付かれるのか?』端的に言うと質問は、そんな内容。

 

①中田さんへの御礼と賞賛
②具体的に良かった点をあげる
③その良かったと思う点についての質問

 

質問タイムの短い時間にこの要素をきちんと織り交ぜて質問した点も、すごいと感じる。

その上この高校生は『講演会での質問はどうあるべきか』という点も、きちんと持論を持った上で質問している。

①自己紹介はなかった→講演者の話を聞く場であり自分のことを話す場ではないことを捉えている
②質問タイムは講演会の一部。質問は、講演会を聞きに来ているお客さんにとって有益であるものを考える

学生は質問するときに
①衣装を印象付けるものにする→周りと合わせない。かといって浮かない。学生にとってフォーマルな格好=制服 をチョイスしている

 

②質問自体も講演者&参加者にとってwin-win(講演者を褒めている、参加者もしりたいこと)

 

③講演者の性質を分析して、後から自分に興味を抱いてもらうように道筋を立てたこと
・中田さんはエゴサーチ好きであり講演会のUPを探していた。
・自己紹介はしなかったもののブログでUPした際に自分とわかるような名前「〜高校生」として、相手の記憶に呼びかけた。
・わざわざ見にきた相手に、しっかりと自分がしていることを書いてアピールしていた
クラウドファンディングで世界一周にチャレンジ
→興味を持たせて相手から連絡が来るように仕掛けた

 

中田氏は彼のクラウドファンディングに支援したくなって探したがサイトであったり、支援の仕方がわからずDMしてしまった。
そうしたら彼からは直接頂いています!との返信を貰ったとのこと
クラウドファンディングの仕組みを自分がしやすいように組み入れている(手法は違えど趣旨は同じ。通り一遍ではなく形態を変えて取り組んでいる)

 

直接会うことを約束して、支援をするために東京で会うことにした(これは中田さん側の事情ではない。中田さんは高校生が住んでいる名古屋でも仕事をしているので名古屋で会おうと提案された。ただ高校生が東京に行くタイミングがあるので、その時にという話になった)

 

その時に東京へ行くための手段が【ヒッチハイク
ヒッチハイクも闇雲にしたわけではなく、きちんとヒッチハイクが出来る勝算を分かった上で、東京に来る手段にした。(実際定刻通りに中田氏との待ち合わせ場所へ登場した模様。そうでなければ、多分こんなに感動はされていないと推測する)

 

ヒッチハイクの勝算は
[男女二人のカップル]であること。
この点はヒッチハイクの話を調べたら分かるかと思いきや検索1ページ目には載っていなかった。

男女の二人組みの方が、なんとなく安心感がありますよね?

男二人は危険がありそうと懸念する。また女二人でも、何かあるんじゃ無いかと心配する。

世の信頼されている方々がパートナーがいる人が多いのが、それを物語っており、ヒッチハイクの成功率も同じことがいえるという理論。

ヒッチハイクの勝算を知った上で、この道中に恋人までも作った高校生。

彼女はヒッチハイクを始めるタイミングでは恋人ではなかったとの事。道中に恋人になったそうだ(この点もレベル高っ!と言われていた、ほんまやん!!って思った(^◇^;)


そして、見事自分に興味を持った支援者・中田氏に支援金を頂き、かつ他の予定もこなす

(バックパックフェスタのプレゼン大会で優勝
http://bpf.tabippo.net/2018/)

 

例えが面白いと言ってくれた高校生に、アレクサンドロス大王の話(海軍をうまく操り戦勝した若き王様:策士であり中田さんを待ち構えていた様子を伝えたかった)をして、高校生に貴方のようだと伝えたとのこと。


中田さんは、『僕は彼のクラウドファンディングのリターンとして、今回の一連の経験をさせて貰いました』 と締めくくられました。

中田さんの、年を関係なく尊重する姿勢を感じますよね(^ ^)

中田敦彦さん、ありがとうございました!