Kenkou
今年の初めの里帰りのお話。
この夏、30年近くお世話になった師匠が身罷られました。
突然の訃報に立ち眩んだ
しかも連絡がすぐに来なくて、葬儀の当日の朝の連絡だった。
飛べればと思った。
飛べないけど飛んで帰った。
お世話になりました
ありがとうございました
いくら声をかけてももう反応はありません。
分かってるようで、分かってない。
気持ちは生きてるうちにもっともっと伝えなければ
思ってたら伝わってる なんて
ありえない
そんなのは勝手な解釈で、
伝えるのを怠った自分の怠慢他ならぬ
心から純粋に、生きてるだけで良いと思える人だった
先生の生徒で一番長くお世話になったのは
間違いなく自分で
身内では無いけれど
形見分けに貰って欲しいと、
ずっと使ってらっしゃった硯を頂いた。
「絢 香」 の雅号を頂く時に
先生が私のイメージや性格、好きな事いろいろ含め協会に連絡してつけて貰った名前
どちらも後生大事にする